「implement」は「履行する」、「実行する」という意味で、コンピュータ関連では、何らかの機能や仕様をハードウェア/ ソフトウェアに対して組み込むことを指します。
例えば、ソフトウェア開発においてプログラム中に新しい関数を作成することを「新しい関数をインプリメントする」と言い、
基板に新しいチップを載せることを「新しいチップをインプリメントする」と言います。
「インプリメント」は実装する作業のことを呼び、「インプリメンテーション」は実装された機能や部品を指す場合が多いですが、
この逆の用例も頻繁に見かけるので、ほぼ同義と言えます。
インプリメンテーションはシステム構築を設計と開発の2つに分けた場合の後半の段階に相当し、
基本的には設計段階で決定された仕様を元に機能を組み込んでいく作業となる。しかし、
仕様書があいまいだったりする場合には現場の解釈で実際の動作が決められてしまう場合もあり、この結果、
同じ仕様書から作成されたプログラム同士の間に相互運用性がない、といった事態が発生することがあります。